2021年の国内コンテンツ市場は前年比8.0%増の14兆2,159億円、
コロナ禍で4.6%減となった前年から回復、過去最大規模になったと推計。
2021年の国内コンテンツ市場の拡大を支えたのは、映像・音楽配信やスマホ向けゲーム、電子出版等のオンラインコンテンツとオンライン広告で、コロナ禍で打撃を受けたテレビ放送や映画館、カラオケ、アーケードゲーム等の分野は、回復傾向にあるもののコロナ禍前の規模には至らなかった。印刷の書籍販売は微増となったが、 コロナ禍前から減少傾向にある映像ソフト、新聞は減少を続けた。2020年に伸びた家庭用ゲームソフトは減少に転じた。 (資料1)
2020年の国内コンテンツ市場と関連産業5分野の市場の総計は、前年比13.9%減の47兆2,088億円となり、日本のGDPの約8.8%に相当する。5分野のうち、通信・郵便の市場のみ前年増、テーマパーク、パチンコやライブが大幅減。 (資料4)
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